【神社めぐり|千葉県】香取神宮の魅力やおすすめスポットを紹介します!千葉県のパワースポット!

香取神宮について

東国三社の一つ「香取神宮」。

全国に約400社ある香取神社の総本社です。茨城県の「鹿島神宮」「息栖神社」とともに東国三社として有名です。

御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。

家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。さらに、その武徳は平和・外交の祖神として、勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。

大きな駐車場から、緩やかな坂道が鳥居まで続く両側には、お店が並んでいて、お団子やお蕎麦、かき氷、漬物など美味しそうなものがズラリ!

こちらでは香取神宮とその周辺のおすすめスポットをご紹介いたします。

アクセス・駐車場

【電車の場合】
JR佐原駅下車、タクシーで約10分。

【高速バスの場合】
・東京駅から関鉄グリーンバス「鉾田駅行き」。「香取神宮前」下車、徒歩5分。

・浜松町駅、東京駅から京成・千葉交通バス「銚子行き小見川ルート」。「佐原香取(佐原IC)」下車
 徒歩15分。

【車の場合】
東関東自動車道 佐原香取ICから約1.5kmです。

【駐車場】
参道の入口に約100台とめられる駐車場があります。週末ですと満車になる場合がありますので、早めの参拝がおすすめです。

境内

大きな鳥居をくぐると、参道は鮮やかな緑につつまれています。

玉砂利がしかれてますので、踏みしめる音にも癒されるかもしれません。参道の緑のおかげで、真夏でも少しひんやりと感じられます。

また、植物からマイナスイオンが出てるのでしょうか、すごく気持ちの良い空間を味わえます。玉砂利の音、植物からのマイナスイオン効果で、拝殿に行く前に、心と身体が浄化される気分です。

朱色の総門に到着すると狛犬さんがお出迎え。すぐに重要文化財にしていされている楼門があります。300年以上前に五代将軍徳川綱吉公によって、造営されたとの事です。

朱色の楼門をくぐると、本殿に到着です。圧倒的な存在感をだしています。

本殿近くにあるのが、樹齢約1,000年の大杉!

拝殿の左側に「三本杉」と呼ばれているパワースポットがあります。源義家の父、頼義が「天下泰平」「社頭繁栄」「子孫長久」を願ったところ、1本の杉が3本に別れたという伝説が残っております。

たくさんの神様が祀られている香取神宮ですので、ゆっくり、隅々まで散策するのがおすすめです。特に、本殿の裏側がおすすめです。

玉砂利の参道は、気持ちよくて不思議な感覚になれます。鳥の鳴き声と玉砂利を踏みしめる足音に癒されるはずです!

早朝は太陽の光が正面から射して、キラキラしております。

『神池』

総門の奥に鳥居をとらえる撮影スポット!

『総門』

総門をくぐるとすぐに手水舎があり、向かって右側に馬場殿神社、市神社、天降神社がそれぞれ祀られております。こちらも寄っていただきたい場所です。

『馬場殿神社』

『天降神社』『市神社』

大きな狛犬がお出迎え!

『楼門』国の重要文化財に指定されております。

楼門をくぐると、圧倒的な存在感の拝殿です!

【拝殿】本殿は国の重要文化財に指定されております。

【本殿】奥の本殿も参拝しましょう。神様の一番近くです。

本殿すぐそばの大杉はパワースポットとして有名です。

早朝は本殿の屋根から朝日が昇り、より神々しい雰囲気になります。

『匝瑳神社』

『鹿島新宮』

『櫻大刀自神社』

三本杉はパワースポット!
隙間に硬貨をはさむ方がいますが、樹木を痛めてしまいますので、手を合わせるだけにしましょう。

香取神宮 三本杉 パワースポット

灯篭には、神の使いである鹿が刻まれております。

11月はたくさんの菊が飾られて綺麗です。

香取神宮 菊

本殿の裏を少し行くと、お食事処の寒香亭さんがあります。知らない方が多いかと思いますので、ご紹介します。

香取神宮 寒香亭

やはりお団子がおすすめです。つきたてのお団子を楽しめます。

つきたてのお団子と甘酒を注文!

昭和の雰囲気が店内に漂ってます。落ち着いた雰囲気に癒されることでしょう。

【奥宮】雰囲気が変わります。

奥宮の参道は、清々しい気持ちになれます。

社殿には昭和48年(1973年)の伊勢神宮遷宮の際の古材が使用されております。

『要石』
境内西方に位置する霊石。形状は凸型です。

鹿島・香取の要石は大鯰の頭と尾を抑える杭と言われ、見た目は小さいが地中部分は大きく決して抜くことはできないと言い伝えられています。

鹿島神宮には凹型の要石があり、同様の説話が伝えられています。

利根川に面して建つ、香取神宮の一の鳥居。

香取神宮 一の鳥居

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参拝の後のお楽しみ

おすすめグルメ

お食事・お土産処 亀甲堂

参道にあります。

香取名物「厄落しだんご」をはじめ、水郷ならではの新鮮な川の幸を取り入れたお食事や、想い出あふれるお土産品が楽しめます。駐車場からすぐ目の前ですので、お団子を頂いてから、参道の坂道を登るのも良いです。朝は8時くらいから店頭でお団子を焼いてますので、早朝に参拝される方には、優しいお店です。

令和4年に亡くなった『九ちゃん』。お客さんをたくさん癒してくれました。九ちゃん、ありがとう。

UNO CAFE

参道にあります。

ノスタルジックな雰囲気のカフェです。お店の方も皆さん親切で、参拝の後、コーヒーの香りとお店の雰囲気に癒されることでしょう。

ごはんcafe ラクエ

シフォンケーキが絶品です!開店から大変混みあいますので、予約がおすすめです!自動販売機もありますが、こちらも早めに売り切れる場合がありますので、早めに行かれるのが良いでしょう!

パン工房 シュシュ

朝7時から、食事パンからおやつパン、パン屋のまかないコッペパン、焼き菓子などが用意されております!「焼きたて・揚げたて・作りたて」にこだわった手作りパンをお買い求めいただけます!

人気NO1の『牛すじカレーパン』。コクと旨味が凝縮されております。

『あんバターフランス』は、一度食べたらリピーター間違いなし!

ホットコーヒーのサービスも嬉しいですね!

おすすめ観光スポット

道の駅 水の郷さわら

利根川下流部における防災拠点としての利用の他、利根川の自然環境を活かしたカヌー等の水辺の利用拠点や利根川における舟運による交通と道路による交通との利便性を活かした交通の交流拠点ともなっています。

また、道の駅では、地元産のお米、野菜、果物をはじめ、お弁当やお土産品も豊富です!

営業時間は、特産品販売所・フードコートが9時00分~19時00分(季節変動あり)、物産館は9時00分~18時00分です。

佐原の町並み

佐原は、《香取神宮》の門前町として栄え、江戸時代になって、水運を主体とした商業の町として発展してきました。

レトロな雰囲気を味わいながら、川沿いを散歩し、いいなと思ったお店に立ち寄り、買い物をしたり、食事をしたりで、行き当たりばったりがおすすめです。

『佐原の町並み』については、こちらで詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

まとめ

茨城県の「鹿島神宮」「息栖神社」とともに東国三社として有名な香取神宮。

歴史も格式もある香取神宮へお越しの際は、ぜひ鹿島神宮と息栖神社も参拝し、三社からパワーを頂いてください。