【観光・食べ歩き|千葉県】小江戸 佐原の町並みの魅力やおすすめスポットを紹介します!

小江戸佐原の町並みを歩いてみました。

タイムスリップした気分です。

小江戸佐原の町並みは、散歩やグルメ散策におすすめです。川沿いの町は、とても風情があり、また、おいしいお店がそこら中にあり、目もお腹も満たしてくれます。明るい日中も、暗くなった後も、どちらもおすすめです。特に夏は最高です。

デジタル化が進んだ現代で、こういう風情のある町並みが守られていることに喜びを感じました。

この記事では、佐原の町並みの素晴らしい雰囲気やおすすめスポットをご紹介いたします。写真が多めになっておりますので、だいたい2〜3分で読むことが出来ます。

また、記事を定期的に更新致しますので、時々、検索してみてください!

佐原の町並みについて

佐原は、香取神宮の門前町として栄え、江戸時代になって、水運を主体とした商業の町として発展してきました。

小野川沿いの町並みは、当時の面影を残す建物が軒を連ね、江戸の雰囲気を醸し出しております。

江戸の雰囲気といえば、関東では埼玉県の『川越』が有名ですが、佐原も素晴らしい町並みです。

アクセス・駐車場

【電車の場合】
JR成田線佐原駅で下車 中心部までは徒歩約15分です。

【車の場合】
東関東自動車道 佐原香取ICを出て 県道56信号左折 西へ約10分。
首都圏中央自動車道 神崎ICを出て R356信号右折 東へ約15分です。

駐車場は週辺の民間駐車場がいくつもあります。1日500円ほどが相場です。


見どころ

レトロな雰囲気を味わいながら、川沿いを散歩し、いいなと思ったお店に立ち寄って、買い物をしたり、食事をしたり、行き当たりばったりがおすすめです。

観光スポットとしては、「伊能忠敬旧邸」「樋橋」「さわら舟めぐり」などが有名です。

「伊能忠敬旧邸」には、案内の方がいますので、丁寧に説明していただけます。せっかく立ち寄るのであれば、案内の方といっしょにまわるのがおすすめです。

「樋橋」は「じゃあじゃあ橋」の名前で親しまれております。毎日午前9時から17時までの間、30分間隔で橋から落水が行われ、その音が、じゃあじゃあと聞こえることから、「じゃあじゃあ橋」と呼ばれるようになったとの事です。歴史は300年以上あり、昭和初期には木造からコンクリート製に変わりましたが、現在は、従来の木造にもどり、多くの人の目と耳を楽しませています。

「さわら舟めぐり」は、船頭さんが佐原の魅力を紹介してくれますので、勉強してから散策に行くのもいいかもしれませんね!

佐原の町並みの魅力は、気持ちがタイムスリップできることだと思います。日々忙しい毎日をお過ごしの方に、是非、おすすめです。

お昼くらいから、夕暮れ時までここにいますと昼夜、別の雰囲気を味わうことができます。

夜の雰囲気は、レトロ感満載です!

食べ歩きをしながら、「佐原の町並み」を堪能してください。

街の風景

佐原の魅力はなんと言っても町の風景!

町の景観にレトロな統一感があり、楽しく食べ歩きができるのではないでしょうか!

小野川沿い

小野川沿いはレトロな雰囲気!やなぎの木が演出してくれてます!

晴れの日はもちろん美しいです!

木造の「樋橋」は「じゃあじゃあ橋」の名前で親しまれております。和装の方がいると一層映えますね!

夕方、川沿いの灯りがともると少しずつ雰囲気が変わってきます。

暗くなると雰囲気が一変します!飲食店の営業は少なくなりますが、レトロな雰囲気を堪能できます!

写真を撮る場合は、川の下に降りてのリフレクションがおすすめです!(iphone撮影)

小江戸さわら舟めぐり

小江戸さわら舟めぐりの乗り場は、伊能忠敬旧宅前の樋橋付近です。

乗船券は伊能忠敬旧宅の並びで販売されています。値段も大人1300円(小学生700円)ととてもお手軽です。

おすすめの「町なみコース」(所要30分)は、往復コースで、乗船した場所に戻るので、車利用の人にも便利です。

伊能忠敬旧邸

江戸時代中期を生きた地理学者・測量家である伊能忠敬の旧邸が残されています。

ボランティアガイドの方がいらっしゃる時は、詳しく説明していただけます。せっかく見学するのであれば、歴史も学んでみるのも良い経験ですね。

竹灯り

竹灯りとは、切った竹に様々な大きさの穴を開け、内側に光を灯した作品です。『佐原・町並み・竹灯り』では、小野川沿いを中心に、長いもの短いものを合わせて毎年1000本以上の竹を明かりにしています。地元の『佐原おかみさん会』の方々が中心になってイベントを開催しております。素敵な活動です!

佐原町並み交流館

佐原町並み交流館(大正3年に建てられた煉瓦造の旧三菱銀行)は、生き続ける町並みを次世代へと継承するため歴史や文化を案内してくれます。

NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会の方々が丁寧に歴史や文化を説明してくれます。

説明される方々の『佐原愛』を感じることができるでしょう!皆さん、熱量がすごいです!

佐原に来たら食べ歩きもさることながら、歴史の勉強もぜひしてみてくだい。きっと素敵な思い出になることでしょう。

【旧三菱銀行】
中に入ってみると地元の方がこの建物を残して欲しいという気持ちがわかります。

食べ歩き

レトロな雰囲気を満喫しながらの『食べ歩き』はいかがでしょうか!夏はやはりかき氷が最高ですね!

町並み探索のメインである佐原グルメをご紹介いたします。

うなぎ割烹 山田

ちょっと離れた所でも山田さんからの香ばしい香りがしてテンション上がります!

入り口に名前と人数を記入するテーブルがありますので、並ばなくても良い形式が嬉しいですね!
順番がまわってくると、携帯電話に連絡をいただけます。

濃い味付けがたまらない『じか重吸い付き』並3,800円がおすすめです!

小堀屋本店

創業は遡ること1782(天明2年)。佐原に来たら歴史あるお蕎麦屋さんでお食事などいかがでしょう!

日高昆布が練りこんである黒切りそばを楽しむことができます!

佐原グルメの名物的存在のお店です!

平日でもランチタイムはかなり混み合いますので、少しズラして行くのがおすすめです!

茶屋花冠本店

夏場はやっぱりカキ氷!

町並みと調和したレトロな雰囲気で、迷わずお店に入りたくなります。

カキ氷はもちろんおすすめですが、甘くてふっくらした『玉子サンド』もおすすめです!

珈琲フロートもおすすめです。ソフトクリームの甘さとコーヒーのほのかな苦味が絶妙です。

テラス席も素敵です!レトロな店内とは違った雰囲気を楽しむことができますね!

ワーズワース 佐原店

古民家を改装したイタリアンの名店。

小野川沿いにありますので、雰囲気も最高です!
日が沈むと雰囲気がガラッと変わりますので、日没ころの予約がおすすめです!

カツオのカルパッチョを前菜に、ピザとパスタなどをいただきました。味はもちろんボリュームもしっかりで、大満足でした!

きっと素敵な時間を過ごすことができるでしょう。

桶松食堂

大正元年から続く桶松食堂さんは、県産ブランド豚を使用し、コクのある秘伝のたれで味付けした
「カツ丼」がおすすめです。

秘伝のタレが絡んだお米が、また、絶妙すぎて、きっとかきこみたくなると思います。

お店の雰囲気もレトロ感満載で、歴史を感じることができるでしょう。

量が多いかなと思いきや、うますぎて、ぺろっと完食することでしょう。

生ビールはキンキンに冷えて最高でした。

エビフライも懐かしさを感じることができました。

虎屋

お土産に看板商品の『とらやき』『とらやきバター』がおすすめです。

東国三社のひとつ『香取神宮』の御神水で仕上げた優しい甘さの餡を、縁起の良い虎模様の皮で包んだとらやきは絶品です。

店内はとてもおしゃれです。また、店員さんの接客がとても親切ですので、気持ちの良いお買い物ができることでしょう!

その他

お買い物

並木仲之助商店

小野川沿いにレトロな雰囲気で佇む並木仲之助商店さんは、和紙とお香のお店です。店内に入るとお香の香りに癒されることでしょう。

建築物としても魅力があり、川沿いに植えられている柳ともよく合います。佐原の町並みを象徴するような雰囲気です。

お値段も手頃なものがたくさんありますので、旅の思い出にいかがでしょうか!

植田屋荒物店

創業250年の荒物(雑貨のうち小間物(こまもの)より大きな(=荒)、おけ・ざる・ほうきの類)屋さんです。

ぜひ、建物の奥へ足を運んでください。蔵の造りと品数にびっくりです!

おトイレ

街中のおトイレは清潔感があり、安心して入ることができます。景観に配慮したつくりになってます。

最後までこの記事を読んでいただきありがとうございます。

この記事を通じて『佐原』に行ってみたいなと感じていただけると嬉しいです。

それでは、行ってらっしゃい!

近くのおすすめスポット

香取神宮

佐原の町並みから車で10分くらいの香取神宮へは、食べ歩きの前に参拝するのがおすすめです。

鹿島神宮

鹿島神宮は、千葉県佐原市の「香取神宮」同じ茨城県の「息栖神社」とともに東国三社として有名です。

神崎神社

千葉県神崎町にある神崎神社は、静かで地元の方々に愛される神社です。

佐原からは車で20〜30分くらいです。

さいごに

タイムスリップした気分になることができる佐原の町並み。

のんびりお散歩やグルメを楽しんでください。

きっと、ついつい笑顔になることでしょう。

それではいってらっしゃい。