宝篋山と小町山についてひとこと
茨城県つくば市にある宝篋山から土浦市にある小町山までを縦走するコースをご紹介いたします。
宝篋山は標高４６１ｍ、小町山は３６１mと低山ですが、みどころがたくさんありますので、登山初心者の方におすすめです。
単体で頂上を目指す方が多い中、おすすめは『縦走』です。ぜひ最後までお付き合いください。
この記事を書いた人
筑波山周辺が主な活動地域です。高所恐怖症ですので、ゆるく登山をしてます。
筑波山麓の魅力やその周辺のおすすめ情報を発信し、少しでも皆さんのお役に立ちたいと考えております。
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駐車場・アクセス
宝篋山スタート
車の場合は、常磐自動車道土浦北ICから、国道125号線をつくば方面へ向かい、約20分ほどで駐車場に到着です。
電車の場合、常磐線の土浦駅からは、関鉄バスで筑波山口行き約30分です。宝篋山入口バス亭で下車。おなじく徒歩4分ほどで着きます。下山の後のお楽しみを考えると、車で来るのがおすすめです。
駐車場は2か所（宝篋山小田休憩所、筑波山麓小田駐車場）あり、どちらも約８０～９０台が駐車可能です。料金は無料です。写真は宝篋山小田休憩所で、登山道の入り口となっております。トイレもあります。
また、少し離れて、国道を挟んだところに筑波山麓小田駐車場もありますが、お休みの日は、すぐにいっぱいになってしまいますので、早起き登山がいいです。
小町山スタート
アクセスは、マイカーかレンタカーが便利です。常磐自動車道土浦北ICから、約１５分ほどで駐車場に到着です。駐車場は約５０台ほどとめられます。天気の良い週末は、混み合いますので、朝は早めがおすすめです。
公共交通機関は、本数が少ないのと、乗り換えがありますので、あまりおすすめではありません。
JR土浦駅、つくばエクスプレスのつくば駅から、タクシーですと約３０分くらいかかります。料金は3,000～4,000円ほどです。
駐車場のある「小町の館」は、小野小町伝説の魅力を語り伝えるとともに、人々の交流の場所として利用されています。登山道に「トイレ」はありませんので、こちらを利用してから、頂上を目指しましょう（朝日峠公園にはあります）。ゆっくり写真を撮ったり、風景を楽しみながら、登りますと２～3時間ほどかかりますので、必ず利用することをおすすめします。
登山コースのご紹介
宝篋山山頂から小町山山頂を経由して、宝篋山登山口へ戻るコースをご案内いたします。
宝篋山山頂をスタートしますので、宝篋山の詳細は、こちらをご覧ください！
小町山山頂を経由しますので、小町山の詳細は、こちらをご覧ください！
まずは宝篋山山頂から小町山山頂を目指し、縦走スタートです！
宝篋山山頂から小町山山頂を経由して、小田休憩所までの所要時間は、２～3時間くらいが目安です！
宝筐山山頂から「極楽寺コース」「常願寺コース」方面に下ると、トイレがありますので、そこから小町山方面に向かいます。看板はありませんので、２つのコースの反対に向かいましょう。
しばらく緩やかな下り坂が続きます。
少し下ると「山口コース」へ向かう分岐点があります。
こちらの門から一旦、車道にでます。
しばらく車道沿いを歩きます。
坂を上るとすぐに「小町山山頂」です。
「小町山山頂」から改めて宝篋山方面に向かいます。
もぐもぐ処でお食事するのがおすすめです。
まずは新コースから「東城寺」を目指します。
手作りの看板に導いていただきましょう。
鬼越尾根の『三ツ石』。
『東城寺』に到着！
「東城寺の結界石」
こちらの看板を目印に宝篋山方面へ向かいます。
東城寺から尖浅間に向かう途中の池。
「極楽寺コース」ほど長くはありませんが、沢沿いを歩きます。
「常願寺コース」に合流します。
尖浅間山頂を経由してゴールを目指します。
尖浅間山頂を下ると駐車場までは２０分くらいで到着です。
ここからは「宝篋山」の常願寺コースになりますので、詳細はこちらをご覧ください！
まとめ
宝筐山と小町山を縦走するコースは、約８kmくらいの距離で、時間は４時間ほどです。
冬でもめったに雪が積もることはありませんので、一年を通してハイキングを楽しむことが出来ます。
また、道幅も比較的広くなっておりますので、トレイルランニングにも最適なコースです。
目的に合わせて宝筐山と小町山を楽しんでいただきたいです。
それではいってらっしゃい！
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