はじめに
お休みに登山を予定される方で、コースやご飯のメニューを考えるだけでワクワクがとまらないという人は多いのではないでしょうか。
また、初めて登る山を地図やインターネットで調べている時は楽しい時間です。
ただ、選択肢は無数にあるので、決定をくだすのにへとへとになるのもあるあるですね!
そこで、もし『宝筐山』を登るのなら、『とりあえずこのコース1択』をご紹介いたします!
ぜひ、初回はこのコースにチャレンジしてみてください。
この記事を書いた人
筑波山周辺が主な活動地域です。
高所恐怖症ですので、ゆるく登山をしてます。
筑波山麓の魅力やその周辺のおすすめ情報を発信し、少しでも皆さんのお役に立ちたいと考えております。
InstagramやTwitterでも情報を発信してますので、Instagramは@shubou_mountain_ibaraki、Twitterは@shubou_mountainで検索してみてください。
アカウントへのリンクは記事の最後にもありますので、よろしくお願いいたします。
アクセス・駐車場
車の場合は、常磐自動車道土浦北ICから、国道125号線をつくば方面へ向かい、約20分ほどで駐車場に到着です。
常磐線の土浦駅からは、関鉄バスで筑波山口行き約30分です。宝篋山入口バス亭で下車。おなじく徒歩4分ほどで着きます。
下山の後のお楽しみを考えると、車で来るのがおすすめです。
駐車場は2か所(宝篋山小田休憩所、筑波山麓小田駐車場)あり、どちらも約80~90台が駐車可能です。料金は無料です。
写真は宝篋山小田休憩所で、登山道の入り口となっております。トイレもあります。
また、少し離れて、国道を挟んだところに筑波山麓小田駐車場もありますが、週末はすぐにいっぱいになってしまいますので、早起き登山がおすすめです。
【宝篋山小田休憩所】
【筑波山麓小田駐車場】
おすすめの登山コース
山頂を目指す登山コースは6つあります。
①極楽寺コース
②常願寺コース
③小田城コース
④山口コース(1)
⑤山口コース(2)
⑥新寺コース
詳しくはこちらでも紹介しておりますが、今回は1択に絞ります!
今回、おすすめするのが、登りが①極楽寺コース、下りが②常願寺コースです!
初めての方は是非このコースを楽しんでください。
極楽寺コース
【3.0km 登り 1時間45分・下り1時間10分】
沢に沿った小さな滝の多いルートですので、写真を撮ったり、沢遊びを楽しみながら、あっという間に頂上に行くことができます。
宝篋山登山のメインルートです。
スタートは、駐車場がある宝篋山小田休憩所。ここから山頂までの距離は、約3km。往復ですと3時間くらいが目安です。おしゃべり、写真撮影、沢遊び、食事をして4時間くらいで帰ってくるのがおすすめです。
ちょうど午前中いっぱいというスケジュールが良いですね。
【こころの滝】
【白滝】
ルートの半分くらい、沢沿いを歩くのが特長です!気持ちよく山頂を目指すことができます。
常願寺コース
【4.0km 登り2時間10分・下り1時間50分】
宝篋山では最長のコースです。
しばらく尾根づたいを下りるコースで、途中、尖浅間山頂を経由しますので、アップダウンがあります。トレイルランニングをされる方には特におすすめです。短いコースではありますが、かなり鍛えられることでしょう。
また、シダ植物がたくさん見ることができるのも、このコースの特長です。
極楽寺コースほど長くはありませんが、沢沿いを歩くことができますので、水の流れる音に癒させるのではないでしょうか。
【尖浅間山頂】
下山して駐車場に向かう途中の池では、リフレクション撮影ができます!
山頂の風景
山頂から見る『筑波山』は何度見ても綺麗ですね!
宝筐山登頂の目的が、筑波山を見ながら山頂でのんびりするという方が多いのも納得です。
春の筑波山
春は山桜やコブシが綺麗に咲く季節です。山頂も緑が濃くなり、筑波山をいっそう引き立ててくれますね!
夏の筑波山
夏は最高に緑が濃くなり、蝉の鳴き声を聴きながら筑波山を堪能できます!
ただ、461mと低山の宝筐山は、山頂付近でもかなりの気温になりますのでご注意ください。もちろん日焼け対策も必要ですね。
秋の筑波山
秋は雲海の確率が高くなり、絶景の筑波山と出会えるかもしれませんね。
もちろん紅葉の季節にもなりますので、赤く染まった樹木を楽しむことができます。
冬の筑波山
冬は樹木が少し寂しくなりますが、空気が澄んできますので、筑波山はもちろん、富士山やスカイツリー、日光連山なども肉眼でみることができます。
また、めったに雪が積もりませんので、天気をあまり気にせず登頂できる季節でもあります。
この時期は雲がまったくかからない筑波山を楽しむことができます。
まとめ
今回は迷ったらこのコースということで、登りが極楽寺コース、下りが常願寺コースをご紹介いたしました。
まずはこちらのコースで宝筐山を楽しんでいただき、2回目以降は違うコースにチャレンジしてみてください。
そのほかのコースはこちらをクリックして下さい。