【知られざる茨城の穴場】美浦村の魅力まとめ|自然・神社・散策にぴったりの癒しスポット

茨城県の美浦村をご存知でしょうか?

競馬をやられる方には有名な場所で、滋賀県栗東町とともにJRA(日本中央競馬会)の競走馬を管理するトレーニングセンターがあるところです。

ただ、美浦村の魅力は、トレーニングセンターだけではありません。

茨城県の南側に位置する「美浦村(みほむら)」。
華やかな観光地ではありませんが、“自然がすぐそばにあり、ゆっくり時間が流れる村”として静かに人気が高まっています。

この記事では、美浦村で生まれ育った地元民として、また登山・神社好きの視点から、地元だからこそわかる美浦村の魅力をご紹介します。

美浦村ってどんなところ?

美浦村の人口は、約14,000人です。

美浦村は、茨城県南部に位置し、「競走馬の里(JRA美浦トレーニング・センター)」、「歴史のまち(陸平貝塚)」、「農業のまち(新鮮野菜・米)」、そして「霞ヶ浦(日本で二番目に大きい湖)の湖畔のまち」として知られる、自然豊かで交通の便も良い村です。

首都圏に近く、筑波研究学園都市や成田空港へのアクセスも良好です。また、圏央道(阿見東IC・稲敷IC)や常磐道へのアクセスが良く、首都圏への通勤・通学にも便利です。 ただ、公共交通機関は少し不便ですので、マイカーがあると非常に便利です。
 
筑波山を望む風光明媚な場所で、水辺のレジャー(釣りやウインドサーフィン、水上モービル)を楽しむことができます。バスフィッシングの全国大会も霞ヶ浦で開催されます。

観光地ではないからこそ、ゆっくり過ごせるのが美浦村の魅力です。

美浦村の魅力①:自然がすぐそばにある暮らし

美浦村の一番の魅力は、
生活のすぐ横に“自然”があること。

・散歩するだけで気持ちいい田舎道
・風に揺れる田園風景
・季節ごとに表情が変わる木々
・星がよく見える夜の空

特別な観光地ではなく、
“日常そのものが心を癒す風景”です。

さらに近隣には
小町山宝篋山筑波山 といった低山もあり、
軽いハイキングにもアクセス抜群。

“山好きが住みやすい町”とも言えます。

ここが地元民だからこそ感じるポイントです。

美浦村の魅力②:おすすめスポット

JRA美浦トレーニングセンター ターフプラザ

JRA(日本中央競馬会)美浦トレセン所属馬のGⅠ優勝パネルやレプリカゼッケン、その他美浦トレセンに関する様々な展示物が飾られております。

名馬たちの思い出が蘇る場所です。

また、ターフプラザ(広報会館4階)からは、美浦トレセン南調教馬場や筑波山、空気が澄んでいれば富士山などを一望することができます。

開館時間は、9時から16時30分です。競馬の開催日(土日)と水・金曜日に開館しております。

おすすめは開館直後です。早い時間に行ってみると、競走馬のトレーニング風景が見られるかもしれません。

景色も良いので、競馬ファンはもちろん、そうでない方も楽しむことができます。

鹿島海軍航空隊跡(大山湖畔公園)

鹿島海軍航空隊は、水上機操縦教育を主とし、多くの飛行学生・飛行練習生がいました。
第二次世界大戦が終戦したことでその役目を終え、全国でもめずらしくほぼ当時の姿のまま時を止めた様に廃墟化し、「大山湖畔公園」として現存しています。
(鹿島海軍航空隊HP参照)

入園料:大人(18歳以上)800円、小人(小学生~高校生)300円
※ 予約不要
団体割引入園料:大人(18歳以上)500円、小人(小学生~高校生)200円

国指定史跡 陸平貝塚(おかだいらかいづか)

縄文時代の人々の暮らしを今に伝える、静かで味わい深い史跡です。霞ヶ浦の近くに位置し、このあたりが自然の恵みに満ちた場所だったことが想像できます。

ここからは、ハマグリやアサリなどの貝類、土器や石器などが見つかっており、縄文の人々が水辺の恵みを大切にしながら暮らしていた様子が伝わってきます。貝塚は単なるゴミ捨て場ではなく、当時の生活や祈りの気配を感じられる場所でもあります。

現在は史跡として整備され、案内板を見ながらゆっくりと歩くことができます。観光地のような賑わいはありませんが、その分、何千年も前の時間にそっと触れるような感覚を味わえる場所です。

入り口付近の文化財センターに多くの展示品が飾られております。こちらから公園内を散策してみてはいかがでしょうか。

また貝塚の奥には、ひっそりと佇む大宮神社が鎮座しております。

楯縫神社

落ち着いた空気が心地よい、地域に根ざした神社です。大きく目立つ神社ではありませんが、境内に足を踏み入れると、自然と背筋が伸びるような静けさがあります。

楯縫神社は、古くからこの土地を守る神様として大切にされてきました。

境内は木々に囲まれ、季節ごとに違った表情を見せてくれます。特別な装飾がなくても、風の音や木漏れ日が心を落ち着かせてくれ、ゆっくりと手を合わせたくなる場所です。

美浦村を訪れた際には、楯縫神社で少し立ち止まり、日々の感謝や願いを静かに伝えてみてはいかがでしょうか。慌ただしい日常から、そっと離れられる時間を与えてくれる神社です。

光と風の丘公園

その名のとおり、光と風をたっぷり感じられる気持ちのよい場所です。視界が開けた丘の上に立つと、空の広さと穏やかな景色に、自然と深呼吸したくなります。

園内は整備されていて、散歩をしたり、ベンチでぼんやり過ごしたりするのにちょうどいい雰囲気。特別な遊具やにぎやかさはありませんが、その分、静かに自然と向き合える時間が流れています。

晴れた日には、やわらかな日差しと心地よい風が重なり、季節ごとの草花や空の表情を楽しむことができます。何かを「しに行く」というよりも、ただそこに身を置くだけで気持ちが整う、そんな公園です。

園内には、野球場やテニスコート、ロッジハウスなどもあり、施設の貸し出しは美浦村役場で管理しております。

美浦村を訪れた際には、光と風の丘公園で少し足を止めて、何もしない贅沢な時間を味わってみてはいかがでしょうか。

木原城址公園

かつてこの地にあった城の面影を感じられる、静かな公園です。現在は緑に包まれ、歴史を知っていても知らなくても、ふらりと立ち寄りたくなる穏やかな空気が流れています。

園内を歩くと、起伏のある地形や木々の配置から、ここが城だった頃の名残をそっと感じることができます。はっきりとした遺構が残っているわけではありませんが、だからこそ想像が広がり、当時の景色に思いを馳せる時間が楽しくなります。

美浦村を訪れた際には、木原城址公園でゆっくり歩きながら、昔と今が重なる時間を味わってみてはいかがでしょうか。

美浦村の魅力③:美浦村のイベント

木原城山まつり

木原城址公園で開催される地域に根ざした、どこか懐かしさを感じるお祭りです。大きなイベントというよりも、人と人との距離が近く、村の雰囲気をそのまま味わえるのが魅力です。

会場となる木原城山周辺には、地元の人たちによる出店や催しが並び、訪れる人をあたたかく迎えてくれます。笑顔で交わされる挨拶や、ゆったりと流れる時間から、この土地ならではのつながりを感じることができます。

メイン会場では、演歌歌手や地元のお囃子の方々が、会を盛り上げてくれます。

また、ちょうどチューリップが見頃となる4月に開催されるので、それらをお目当てに訪れる方も多いです。

木原城址公園でゆっくり歩きながら、色鮮やかなチューリップとお祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

”みほ”産業文化フェスティバル

地域の産業や文化に気軽に触れられる、あたたかみのあるイベントです。村の魅力が自然なかたちで集まり、ゆったりと楽しめる雰囲気が印象に残ります。

会場には、地元ならではの産品や展示、体験コーナーなどが並び、美浦村の暮らしや仕事、文化を身近に感じることができます。ひとつひとつのブースから、地域の人たちの想いや工夫が伝わってくるのも、このフェスティバルの魅力です。

メイン会場では、地元出身の方々のパフォーマンスも楽しむことができます。

大きなイベントのような賑やかさよりも、人との距離が近く、会話を楽しみながら回れる心地よさがあります。初めて訪れても、どこか懐かしく、安心できる空気に包まれます。

美浦村UMAフェスタ

JRA美浦トレーニングセンターの協力で盛大に開催されました。

馬の村・美浦らしさを感じられる、あたたかい雰囲気のイベントでした。秋の空の下、会場には家族連れや馬好きの人たちが集い、ゆったりとした時間が流れていました。

開催はまだ1度だけですが、毎年開催されることを期待しております。

当日は、馬に親しめる企画や展示が行われ、普段はなかなか近くで見ることのない馬の魅力に触れられる一日となりました。

会場全体には、地域の人たちの気配りや笑顔があふれ、訪れた人も自然と溶け込める空気がありました。大きな賑わいの中にも、どこか落ち着きがあり、美浦村ならではの距離感が心地よく感じられます。

馬フェスタは、馬と人、そして地域をつなぐ大切な時間。参加したこの日の思い出は、美浦村の魅力を改めて感じさせてくれる、印象深い一日となりました。

美浦村の魅力④:JRA美浦トレーニングセンターの存在

何度もふれますが、美浦と言えば外せないのが 美浦トレセン

“馬の村”としても知られており、
朝のトレセン周辺を散歩すると、
遠くに走る馬の蹄の音が聞こえることも。

ここでは多くの競走馬の調教・トレーニングが行われており、関東圏の競馬ファンにも馴染み深い施設です。一般向けに見学スペースも開放されていることがあります。

競走馬と距離が近いのも美浦ならではの魅力です。

美浦村の魅力⑤:地元民に愛される店や人

古民家カフェみんと

古民家をリノベーションしたカフェ、古民家カフェみんとさん。ゆったりとした時間が流れる空間で、日常の喧騒を忘れるひとときを過ごせる場所です。

このカフェは、築年数を感じさせる建物の温かさと、居心地のよい店内が魅力です。店内は広めで、テーブル席も多く、友人とのおしゃべりやひとりでのんびり過ごすのにもぴったり。ランチやデザートを楽しみながら、ゆったりと時間を過ごすことができます。

また、オーナーさんはじめスタッフの方々がとても親切で、気持ちよく食事をすることができます。

訪れる人からは、カツカレーや日替わりランチをはじめ、手作り感のある料理が好評という声もあります。

美浦村を散策した後や、ふらっと立ち寄りたい時に、ぜひ古民家カフェみんとでほっと一息つく時間を味わってみてください。
穏やかな空間と美味しい時間が、きっと心を満たしてくれるはずです。

この記事を書いた人のおすすめは、カツカレーです!

厩務員食堂

ちょっとユニークな立地と雰囲気が魅力の定食屋さんです。ここは元々、美浦トレーニングセンター内で働く人たちのための食堂ですが、一般の人でも利用できる定食スポットでもあります。

食堂の雰囲気は、まさに“社員食堂”。入り口が地味で特別おしゃれというわけではありませんが、広々とした空間には素朴であたたかさがあり、どこかほっとする時間が流れています。

人気のメニューは、唐揚げ定食やとんかつ定食などの定番定食系。どれもボリュームがしっかりあり、がっつりランチを楽しみたい人にもおすすめです。一般のランチ利用でも、リーズナブルでお腹いっぱい味わえます。

美浦村を散策したり、馬のイベントに参加したりした後は、厩務員食堂で“ほっとひと息”ランチタイム。馬の村ならではの空気と一緒に、素朴なおいしさを楽しんでみてください。

この記事を書いた人のおすすめは、しょうが焼き定食です!

いさ美庵

地元の人に愛されるお店で、手打ちそば・うどんを楽しめる場所として人気です。

いさ美庵の魅力は、なんといっても店主のこだわりを感じる“やさしい味わい”。麺は常陸秋そばを使った細めで喉ごしの良いそばで、風味豊かなつゆによく合います。かき揚げや地元の野菜を使った料理も人気で、ボリュームもしっかりめです。

店内はアットホームな雰囲気で、初めてでもどこか安心できる空間。観光の途中に立ち寄ったり、美浦村の風景を楽しんだ後にほっと一息つきたい時にぴったりのお店です。

この記事を書いた人のおすすめは、天丼です!

あたりや食堂

地元の人たちに長く親しまれてきた、どこか懐かしい雰囲気の食堂です。初めて訪れても不思議と落ち着く、そんな空気が流れています。

メニューは定食を中心に、しっかり食べたいときにうれしいものばかり。派手さはありませんが、丁寧につくられた料理は、ほっとする味わいで、日常の延長にあるおいしさを感じさせてくれます。

店内は気取らず、肩の力を抜いて過ごせる雰囲気。ひとりで静かに食事をしたり、誰かと並んでゆっくり話したり、それぞれの時間を自然に受け入れてくれる場所です。

美浦村を訪れた際には、あたりや食堂で一度腰を下ろし、地元に溶け込むような食事の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、旅の記憶に残る一軒になると思います。

この記事を書いた人のおすすめは、カツ丼です!

ニューかわぎし

美浦村で長く愛される洋食レストラン。減農薬の地元野菜や村のお米など、素材にこだわった洋食メニューが魅力です。ハンバーグやエビフライ、日替わりランチなど、ボリューム満点の洋食を気軽に楽しめる一軒。ランチ時は地元客でにぎわう人気店です。

この記事を書いた人のおすすめは、ハンバーグとエビフライです!

美浦村週末カフェ

美浦村の湖畔・鹿島海軍航空隊跡地で週末限定オープンするカフェ。土日祝の午前9時〜午後4時ごろまで営業し、軽食・ドリンクでゆったり過ごせます。霞ヶ浦を望む立地で、サイクリングや釣りの途中に立ち寄る人も多い、開放感ある休憩スポットです。

りんりんロードの休憩所として週末は、たくさんの自転車好きの方々で賑わってます。

オーナーさんはバスプロでもありますので、オリジナルのワームも販売してます。バスフィッシング好きにはたまりませんね!

この記事を書いた人のおすすめは、いちごヨーグルトドリンクです!

石川洋品店

80年続くお店は、地元民の交流の場所にもなっています。

学校の制服や体操服など、地元・美浦村の小中学校向け制服や用品の取り扱い店としても知られています。

日々の暮らしに寄り添う存在として、地域の人たちから長く親しまれています。

美浦村での生活を感じながら、ふらっと立ち寄りたい、地域の“頼れる洋品店”です。

美浦村の魅力⑥:都心から近いゴルフ場

ゴルフをされる方限定にはなりますが、豊かな自然のなかでゴルフを楽しめるのは、美浦村の魅力のひとつです。

また近隣にもたくさんゴルフ場があります。

都心からもアクセスが良く、東京近郊と比べて比較的安価ですので、ゴルファーにはおすすめです。

美浦村には、素晴らしい環境のなかでゴルフを楽しめる2つのコースがあります。静かな風景の中でプレーする時間は、村の旅の楽しみ方のひとつにもぴったりです。

美浦ゴルフ倶楽部(Miho Golf Club)

美浦村を代表する本格ゴルフコース。18ホール・パー72の挑戦しがいのある設計で、プロ大会の開催実績もある戦略的なレイアウトが魅力です。丘陵の緑と風景を感じながら、ゆったりプレーを楽しめます。プレー後はレストランやプロショップも利用でき、初心者から上級者までおすすめの一日スポットです。

おかだいらゴルフリンクス(Okadaira Golf Links)

広めのフェアウェイと心地よい風を味方につけながら回れるのが特徴です。四季折々の自然の表情を感じながら、気軽にラウンドを楽しむことができます。練習場もあり、思い立った日のプレーにも便利なロケーションです。

この記事を書いた人

筑波山周辺が主な活動地域です。

神社の魅力や登山の情報、周辺のおすすめスポット、茨城県の魅力などを発信しております。

InstagramやTwitterでも情報を発信してますので、Instagramはishikawa_youhinten_miho、TikTokは@shubou_mountain_ibaraki_で検索してみてください。

まとめ|美浦村をゆっくり歩いてみませんか?

いかがだったでしょうか?

最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。

美浦村は、馬とともに暮らす文化と、霞ヶ浦の自然、素朴な人のあたたかさが調和した村です。

観光地ではないからこそ、ゆっくり過ごせるのが美浦村の最大の魅力だと伝えたかったわけです。

歴史、自然、馬の文化、そして人のあたたかさ。
美浦村には、日常から少し離れて深呼吸できる場所が点在しています。

忙しい日々をおくる現代だからこそ、のんびり過ごせる美浦村に足を運んでみてはいかがでしょうか!

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